ちょっと語らせてくれ〜〜
「イルカみたいに生きてみよう」
著者:小原田 泰久
大和書房:定価1,200円
1997年4月30日初版
癒し系の本が溢れんばかりに書店に並ぶ昨今
私もかなりの冊数を購入しました。
そんな中で、最初に手にとった癒し本がコレ。
今から6年前か〜・・・かなり悩んでいたころだわ。。。
著者の小原田 泰久さんというかたは癒しや自然をテーマに
取材執筆活動を続けておられ、自然との調和のとれた生き方を学ぶ
「イルカの学校」の校長。
まだ、たくさんの著書があるので読んでみてください。
いい笑顔というのは、大海でたわむれるイルカのあの無邪気な表情です。
あんな顔で生きてみてください。幸せは向こうからやってきます。
本文より・・・
なぜ、イルカが人を癒せるのか・・・
イルカ・ウォッチングに出かけイルカが姿をあらわしたときに皆、イルカの世界にひきこまれるようです。
私は小樽の水族館でしかイルカを見たことがありません。が、たしかにかわいい顔です。
口元が「にゅん」となっているからだな〜と思っていました。
この本を手にする前に「イルカがうつ病の人の心をひらいた」などどTVの特集で
やっていました。
すぐには心を開かなかったその患者は、イルカを見る、触れる、一緒に泳ぐという
段階を経てすっかり元気になったそうです。
イルカは人間の心を読んで「氣」を出しているそうなのですが・・・
著者はヒーリングによってイルカとお話ができるそうです。
まあ、イルカの学校の校長ですからできるのかもしれませんが・・・
そのイルカとのお話の中で、楽しく生きる方法をイルカから
伝授されたようです。
それをこの本にまとめています。
「すべてのことはプラスです。ですからプラスに考えることなどありません」
プラス思考→この世にマイナスなどないのでプラスに考える必要がないと・・・
「僕たちの仲間が人間にたくさん殺されました。そのおかげで人間と仲良く
していくことに目覚めたので、それはいいことだったのです」
とイルカは言っていたそうです。
それを信じるかどうかは別にして、
この本を読んでいくうちに私は座右の銘になるべき言葉と出会いました。
「すべてのことには意味があり、すべてのことはいいことにつながっている」
すべてのことは、よいことも悪いことも今の自分に必要だから起こっていて
すべてのことは、最後にはいいことにつながるんだとあたりまえのように
受け止められれば、悩みは半減し楽しくそのときを過ごすことが出来る。ということ・・・
恋愛がうまくいかなかったとき、仕事で思うようにいかなかったとき、人間関係で「なんでこの人と
一緒に仕事しなくちゃいけないの?」なんて悩んだとき。
ふとこの言葉を思うようにしています。
今起こっている出来事は私にとってどんな意味があるんだろう・・・と。
ちょっと調子にのっているから「戒め」の意味なのか。
この男はやめたほうがいい・・・と教えてくれているのか・・・
この苦労は自分に大切なことを教えてくれるんではないか・・・などなど。
こんなに頑張ってるのになんで報われないんだろう。。。
なんで、私ばっかり・・・
私がよく陥るパターンです。
その最中はご飯も喉に通らないくらい悩みます。
でも、ふとしたきっかけでその言葉を思い出します。
そうしたらその瞬間から、その出来事は自分がより幸せになるための
試練なんだと思えるように・・・・
な〜んてなかなかうまくはいきませんが、
昔ほど悩まなくなりました。
ココだけの話、自殺願望があるヒトでしたから・・・私。
あと、イルカさんがいろいろな愛に対しての心得として
「無条件の愛」「無条件の許し」「無条件の受容」をあげています。
親子の愛・男女の愛・兄弟愛・師弟愛・・・
要するにすべてのことには意味があることなんだから、
夫が浮気しようが、何しようが許せということなんでしょう。
まことに勝手なことですが・・・
私にはそんな大きな心はございません。。。
ぢょん・ちゃこ・ぎんちにたいしてはありますよ。
言葉が伝わらないのが当たり前なんだから、
思うようにならなくて当然。無条件降伏ですよ〜
っていうか、彼らにはたくさん助けられていますから・・・
イルカはそばに居なくても、私が元気なのは彼らがいるからなんです!!
おに〜ちゃん、ごめんなさい。このページ読まないことを願います。。。
ホラ、私が生きていけるのはあなたがいるからよ〜なんて言えないぢゃないですか・・・
ばっくなんば〜其の四